50代の旅行

国宝 羽黒山五重塔 特別拝観 150年ぶりの一般公開!見学できるチャンスは今年だけかも!

羽黒山に残る建造物として最も古い国宝羽黒山五重塔。
明治以降公に開扉した記録はなく、平成から令和へと移り変わりの今年4月27日から150年ぶりに一般公開されています。

高さ29・4メートルに及ぶ最上層の屋根を八角形の「心柱(しんばしら)」と呼ばれる柱が支える構造などが見学できるチャンスは生きている限り、今年だけかもしれません。今年東北旅行を計画している方は、羽黒山まで足を伸ばしてみませんか?

羽黒山五重塔とは

山形県にある山岳修験の道場である月山、湯殿山、羽黒山を合わせて出羽三山と言います。このうち羽黒山には三山の神を祀る三神合祭殿があり、そこへ至る参道の途中に五重塔が建ち、東北地方では最古の塔といわれ、昭和41年(1966年)に国宝に指定されています。

当初、五重塔はお釈迦様のお墓に見立てたもので、明治までは瀧水寺の塔と呼ばれました。明治の神仏分離で羽黒山が神社になると、五重塔は明治維新で国家のために殉難された人々の霊を祀る招魂社となり、昭和二十一年の終戦後は、魂のよりどころを意味する千憑社となったそうなのです。

平安時代中期の承平年間(931年 – 938年)平将門の創建と伝えられているが定かではないのですが、慶長13年(1608年)に山形藩主最上義光(もがみよしあき)が修理を行ったことが棟札の写しによれば、五重塔は応安2年(1369年)に立柱し、永和3年(1377年)に屋上の相輪を上げているのです。少なくても、応安2年(1369年)に立柱しているということは、650年以上前に建った塔なのです!

羽黒山五重塔内部特別拝観

今年は天皇交代が実施され、昨年には三神合祭殿再建200年となり、これらを奉祝し、これまで秘中の秘とされてきた国宝羽黒山五重塔の扉を開き、内部を特別に一般公開しています。塔は総高約29.2メートル、塔身高(相輪を除く)は22.2メートル。屋根は杮(こけら)葺き、様式は純和様で、塔身には彩色等を施さない素木の塔。

随神門から羽黒山五重塔までの道のり

随神門からは比較的近く、歩いて30分もかからないでしょう。しかし石畳の階段があるので、足元は運動靴が絶対条件です。雨が降っている日や雨の翌日は足元が滑るので注意してくださいね。

内部特別拝観のルール

まずは受付に行って拝観料大人500円を支払います。拝観料を払うと護符とお払いをしてくれます。休日は拝観数も多く個別には難しく、ある程度の人数が集まったらまとめてお払いになります。

 

私が行った日は令和元年初日のため、朝一番でも少し並んでいましたから、週末行く方も朝一番がゆっくり内部を見学できると思います。

 

見学は、一定人数毎に内部に入れる数を調整してくれ、混雑で体がぶつかることや、建物に無理な重量がかからないようにしてあります。特別拝観は、

 

初重(一階)
平安時代の三跡 小野道風筆と伝える額
○内部構造の映像
○五重塔覆鉢台座拓本 他

 

二重(二階)

○心柱を中心とする内部構造

ですが、一階の内部構造の説明を読んでおくと二回の内部構造の見学がよくわかります!さらっと見るだけではなく説明文をしっかり読んでおくことが大切。内部見学は10分かそこらで終わってしまうのでしっかり見ておいてくださいね。

三神合祭殿まで行こう!

ここまで来たからには、山頂にある三神合祭殿は標高約414m。せっかく来たのだからここまで行きたいものです。
山頂までの表参道は、石畳が2,446段!一段が低いのですが長いのですよ。軽い軽いと初めは気楽に歩いていたものの、段々と息が上がるお年頃でした。休み休み歩けば子供も老人も歩ける参道です。

 

 

途中、山頂の出羽(羽黒)神社は、全国的にも珍しい「三神合祭殿」で、出羽三山の神々が祀られています。あれれ?東京の神社があるなんてびっくりしました。

三神合祭殿までは、ゆっくり歩いて一時間半くらいかかると思います。

三神合祭殿はバスでも行く参道を通らない方も合流するので週末や記念日は込み合いますね。この日は令和元年初日、御朱印を書いて頂く人も多く10時頃で一時間待ちでした。御朱印は到着したらすぐに申し込み、その後に見学が鉄則!

 

我が家は車で来たため、帰りも2,446段の石畳を降りました。でもバスで行く人は片道バスで片道参道が正解かもと運動不足の私は思うのです。往復したら翌日は筋肉痛です!

 

羽黒山五重塔 特別拝観
公開期間 平成31年4月27日[土]→令和元年11月30日[土]
拝観時間 午前8時30分→午後4時30分
拝観料  大人500円//共通券700円
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矢藤りりか
矢藤りりか
DINKS街道まっしぐらの人生を歩んでいるアラ還です。根はアホですが、OL歴が30年オーバーなのでアホを隠す方法を身につけました! 『定年後の最高の人生を送る為の4K』の記事によると、4Kは『経済力、健康、家族、生き甲斐』だそうです。ここでは皆さんの生き甲斐や解決のヒントとして手助けになる記事を書いていきたいと思います。