50代の趣味

「伝統芸能情報館」で気軽に歌舞伎の世界を体験

歌舞伎の世界

無料なのにクオリティーが高い!気軽に楽しめる歌舞伎の世界

皇居側の内堀通りから国立劇場へ入っていくと、その敷地内に伝統芸能に関する情報展示をしている伝統芸能情報館があります。
1階では映像、音声を駆使したデジタル展示と博物資料展示が行われ、伝統芸能をより身近に感じることができます。
また、2階の図書閲覧室では伝統芸能関係の図書や「文化デジタルライブラリー」ほか、インターネットで未公開の映像コンテンツについても閲覧できます。
3階にはレクチャー室があり、各種講演会や公演記録映像の鑑賞会が催されています。

さて、今回ご紹介したいのは1階の展示会場です。
年に4回ほど展示内容が変わるのですが、6月1日から9月23日までの企画展示は、「かぶき入門」です。

歌舞伎の世界

この「かぶき入門」の展示は、歌舞伎を「初めて見る」、「興味がある」という方にピッタリ!そして、歌舞伎を何回も観ているよという人にとっても、「そうだったのか…」と、
まめ知識が増え、さらに歌舞伎が好きになります。
展示会場は小さいのですが、私は1時間、たっぷりと楽しめました。もっと居られるかも(#^.^#)

さて、この企画展示では、歌舞伎がいつ始まって今の形式になったのか、歌舞伎の成り立ちを年表と舞台の道具、俳優さんの化粧や衣裳で知ることができます。
実際に使用している化粧品も全て展示されていて、どのように使用するかも丁寧に書かれているので、これを見るだけでも私はテンションが上がります(笑)

そして、歌舞伎の化粧と言えば、「隈取」
隈取は、歌舞伎独特の化粧法で、 初代市川團十郎が、坂田金時 の息子である英雄坂田金平役の初舞台で紅と墨を用いて化粧したことが始まりと言われています。
芝居小屋などにおいて遠くの観客が俳優さんの表情を見やすくするために主に使われているのですが、隈取の種類は約50以上あり、ここに来れば、隈取通にもなれそうです。

歌舞伎の世界

その他、舞台で使われる小道具の展示もありますが、私がおススメしたいのが、
会場奥にあるシアタースペース!

歌舞伎の世界

観たい映像を選択できるのですが、「歌舞伎の魅力 衣裳と化粧」は
俳優さんが実際に化粧をする様子、舞台での演技をわかりやすく解説してくれていて楽しいですよ。
映像は少し古いものではありますが、建て替え前の歌舞伎座が懐かしく、今もご活躍されている俳優さんの若いころの演技も拝見できて、見応えがありました。

伝統芸能情報館
〒102-0092 東京都千代田区隼町4
アクセス:半蔵門線 半蔵門駅 下車6番出口(エレベーター・エスカレーターあり)1番出口から 徒歩 約5分
有楽町線/半蔵門線/南北線 永田町駅 下車4番出口から 徒歩 約8分

伝統芸能情報館を観た後は、ぶらり麹町散歩!

帰りに見つけたのが、創業百余年の鰻 秋本

歌舞伎の世界 歌舞伎の世界

4年連続でミシュラン★を獲得とのこと。
麹町の駅近くの日テレ通り沿いにあります。
数寄屋造りの一軒家。
うなぎ秋本は2階建ての建物となっており、
1階には中庭を見ながらお食事ができる26席のテーブル席と、
2名から10名での利用が可能なお座敷席があります。
うな重のお値段は、鰻の大きさによって値段が決められており、2900円~

歌舞伎の世界

本日、3200円のうな重にお吸い物300円を付けて、ちょっと贅沢ランチをいただきました。
ふっくら柔らかな鰻。たれもほんのり甘く、ペロッとイケちゃう美味しさ!
御飯と漬物も美味しかったです!

秋本
〒102-0083 東京都千代田区麹町3丁目4−4
電話:03-3261-6762
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)/17:00~20:30(L.O.20:00)
定休日:日曜日、祝日、第2土曜日

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古川のりこ
古川のりこ
文化、芸術のクオリティーを高く、そして敷居は低く」をモットーに、 歌舞伎通の方から歌舞伎が初めての方まで楽しめるちょっと贅沢な歌舞伎教室「歌舞伎のいろは」を自主開催しています。「歌舞伎のいろは」は普段立ち入ることのできない、「市川猿之助丈一門及び紫派藤間流」の稽古場や、料亭をお借りして、澤瀉屋の若手歌舞伎俳優 市川猿紫さんに歌舞伎の魅力を毎回、伝えていただいています。出演者と参加者を繋げることを得意とし、司会業、イベントプロデュースだけでなく、コンサルタントしての業務にも日々携わっています。神戸出身。東京在住。80年代の洋楽と歌舞伎が大好きで、子どもに「ハイジが年とったって感じの母です」と紹介される。好きな言葉は、「tomorrow is another day」