50代の趣味

昭和40年代前半生まれのあなたと語りたい「卒業ソング」

毎年、卒業シーズンになると歌番組では卒業ソングの特集が組まれたりしますね。
あなたにとって「卒業ソング」ってどの曲でしょうか?

私は昭和43年生まれです。
そこで、ぜひ昭和40年代前半生まれの方々と「卒業ソング」について語り(いや、勝手に私の思い出を語り)たいと思います!

2018年の卒業ソングは?

2018年3月に歌番組で紹介された卒業ソングってご存知ですか?

卒業と言えば、10代。
小学校、中学校、高校と10代のうちに3回卒業を迎えるのですから。
特に同時に多感な時期なので、歌が刺さってきますよね。

ミュージックステーションが調べた「2018年10代が選ぶ卒業ソングランキング」を見てみましょう。

順位 曲名 アーティスト名 発売年
20 春愁 Mrs.GREEN APPLE 2018
19 奏(かなで) スキマスイッチ 2004
18 さくら ベリーグッドマン 2017
17 桜ノ雨 halyosy feat.初音ミク 2017
16 青春フォトグラフ Little Glee Monster 2015
15 YELL いきものがかり 2009
14 サクラ咲ケ 2005
13 風の中、歩き出す 三代目J Soul Brothers 2015
12 flumpool 2011
11 桜の季節 EXILE ATSUSHI 2015
10 遥か GReeeeN 2009
9 さくら(独唱) 森山直太朗 2003
8 Our days Hey!Say!JUMP 2017
7 旅立ちの日に 合唱曲
6 友〜旅立ちの時〜 ゆず 2013
5 season 2009
4 旅立ちの日に… 川嶋あい 2006
3 EXILE 2007
2 サヨナラの意味 乃木坂46 2016
1 3月9日 レミオロメン 2004

このうち何曲知っていますか?

7位の「旅立ちの日に」は、CMでSMAPが歌っていたのが記憶にある方も多いでしょう。

またお子さんがいらっしゃる方にとっては条件反射的に泣けてくる曲になっていませんか?
(私はこの曲と幼稚園や小学校で歌う「思い出のアルバム」が苦手です!←即泣きソング)

ドラマ主題歌やCMで使われていたりすると耳に残りますが、なかなかフルで知っている曲はないかも。

森山直太朗さんの「さくら」は「さくらー、さくらー」の後、最近では「るる、るるるるる~」になっていませんか?(笑)

聴けば「あー」って思うのでしょうが、歌っているアーティストの名前すら知らない、なんて曲もありますよね。

きっとこれらの曲も、今の10代の子たちにとったら、ずっと卒業の思い出と共に心に残っていくのでしょう。

では、私が10代の頃の卒業ソングについて、語らせてください。

昭和40年代前半生まれの人の卒業ソング

どうして昭和40年代前半なのか?
もちろん、私がそうだからでありますが。

調べてみたら、どうも当たり年?だったのではないかと。

ちょうど、中高の卒業の頃に可愛いアイドルが”卒業”を歌い、大ヒットしたのです。
その姿や歌詞に自分を投影して、思いを馳せたわけですよ、可愛かった若かりし頃(遠い目…)。

ということで3曲、勝手に思い出を語ろうと思います〜。

柏原芳恵「春なのに」(昭和58年1983年1月発売)

この曲は中学2年生の時。
日が暮れかけて薄暗くなった中学の校舎の屋上で金網にしがみついて、友だちと合唱したのを覚えている。

その日は先輩の卒業式。
片思いしていたんだよね、先輩に。
人気者だったなー。

思いは伝わっていたけど全く脈がないのを知っていたので、ごくごく普通に後輩として振舞っていて、それで満足だったんだけど。

そんな、1つ上の学年に好きな人がいる友だち数人と、歌った曲なのです。

もちろん、青い空に捨てるボタンすら、もらえませんでした。
そんな勇気もなかったわ。

中高一貫校だったから、全然お別れじゃないって言うオチなんだけど(笑)

ただ、校舎が違うので廊下ですれ違うこともないなんて、それだけでも大ごとに思えた、蒼(あお)い頃でした。

今から思えば当時17、8歳の柏原芳恵さんってとっても大人っぽかったなぁ。
憂いがあるというか、アンニュイな感じが、イモっぽかった色っぽかったわね。

この曲は中島みゆきさんの作詞作曲。 そう聞けば、納得の雰囲気かもしれません。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=C9HexvDnWAE&w=560&h=315]

斉藤由貴「卒業」(昭和60年1985年2月発売)

私は学級委員をしたり生徒会の役員をしたりしていて、わりとしっかり者のイメージで通していたし。
淡々と学校生活を送っていたし。
大学の付属校だったからそれほどみんなバラバラになる感覚もなかったし。

だから、卒業式でなんて泣くわけないって思っていたんだよね。

なのに、卒業式の退場の時に、担任が私たちの席の前にやってくると、クラスの生徒の顔を見るなり号泣して。
出席番号1番の私は目の前で泣く先生を見て、いの一番に泣いてしまいましてね。

この曲の歌詞の”卒業式で泣かず涙はもっと悲しい瞬間にとっておく”ってところに、ものすごく共感していたのに、早々に泣いちゃったのよね。
「泣くのは今じゃないやん!」って自分に突っ込みたくなった。

今でもこの部分の歌詞を聴くと、なんか強がっていた自分を思い出します。

リボンすら付いていないブレザータイプの制服だったから、なんと言ってもセーラー服に憧れた。
セーラー服を着たら斉藤由貴になれるとまで思った(笑)

男子は学ランだったから、第2ボタン云々、って言うのはあったなー。

あれ? 当時、付き合っていた子からボタンもらったのかなー。
すっかり忘れてる。
下級生にねだられるほどモテる子ではなかったのは確か(笑)

校章かクラス章を取り替えたような記憶があるけど、それもどこにいってしまったか(その程度の恋愛でした)。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=oSqTaVzqPIk&w=560&h=315]

菊池桃子「卒業-GRADUATION-」(昭和60年1985年2月発売)

桃子ちゃんは同級生なんですー。
だから何だと言う感じですが。

秋元康さんの作詞なのですが、当時の私にとってはちょっと共感しにくかった気がします。

今歌詞を見返すと、私にはないシチュエーションだったからかなぁ。
歌詞が少し”お姉さん”だったのかもしれませんね。

だって、サンテクジュペリなんて知らなかったもん。

大人になって聴くとかなり共感ポイントがあって、実は今の方が心に沁みてくる。

進学で都会へ行くのではなく、就職で行く感じ。
中高生の可愛らしい恋愛ではなく、「愛」を知るちょっと大人の恋愛に差し掛かってる、大学の卒業を思わせます。

大学の文学部の同級生同士でね。
広いキャンパスにはポプラ並木があってね。
昼休みにはベンチに座ってサンドイッチを食べるのよ。

残念ながら当時就職に有利だからと文系の頭なのに無理して工学系の短大に行った私は、狭いキャンパスで実験と課題に追われ「愛」なんて無縁な日々でしたけど。
だから今になって妄想が膨らんでいたりして!

とにかく印象に残っているのは、桃子ちゃんの可愛い声。
あぁ、こんな可愛い声だったら…。
見た目は無理でも声だけでも、って思ったりしたものよ。

そのくらい、男子たちに人気だったもんなぁ。

でも私は斉藤由貴ちゃん派でした(ただセーラー服に憧れていただけ?)。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=OKFdsnrhpgY&w=560&h=315]

卒業ソングへの思い入れ

どれも、お別れなのです。
今ならネットの普及でいつでも気軽に相手の声が聞けるし、顔も見られる。
その気になれば疎遠になりにくくなっていて、遠距離恋愛のハードルってすごく下がっているよね。

当時、電話をするにも家の電話で、まず相手の親が出るかもしれないし、長電話していると怒られるし、家族には聞かれちゃうし、そんなことからだんだん電話もしにくくなったりして。

「会えない時間が愛育てる」とは言うけど、そんなきれいごとばかりじゃないじゃん?
お別れだけど、旅立ちで、彼の今後を思うと「寂しい」とか「会いたい」とか(可愛い頃の私は)わがまま言えないわけよ。

もうね、「木綿のハンカチーフ」の世界よね〜。
あぁ、しおらしい、いじらしい…。

そんな女子が思いを殺しているところ、そこに強く思い入れるのかもしれません。

同じ時期の卒業ソングに松田聖子の「制服」(1982年1月発売の「赤いスイートピー」のB面)があります。
4月から都会に行ってしまう相手に、打ち明けたい気持ちがあるままクラスメイトでいようとしている。

実はすごく好きな曲なんだけど、テンポが速めで割と前向き感のある曲調なのよね。
今回語った3曲のように、1人でしんみり…と言う感じではない印象があります。

それと、この3人に共通して言えることは、めっちゃくちゃ歌が上手いわけではないということ(失礼!)。

だから、共感できちゃうのかも。

クラスメイトと一緒に歌っているかのような気持ちにもなれるんだよね。
とっても上手だったら、そんなに上手な子と一緒に歌うのは嫌だもん。

そんなところも、思い入れが強くなったところなのではないでしょうか。

あなたにとっての卒業ソング、当時を思い出してキュンとしてみませんか?

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華麗に加齢 編集部
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50代・60代女性のリアルなお悩みに寄り添いつつ、美しく年齢を重ねる女性の未来を応援しています。