50代の趣味

歌舞伎って残酷物語!?

歌舞伎

毎月開催される大歌舞伎!
二月大歌舞伎の初日夜の部に行ってきました。

夜の部の演目は、

  • 一谷嫩軍記 熊谷陣屋(いちのたにふたばぐんき〜くまがいじんや)
  • 當年祝春駒(あたるとしいわうはるこま)
  • 名月八幡祭

演目だけではどんな話が分からないですよね。

では、10秒で解説!

1作目熊谷陣屋

源氏の武将熊谷次郎直実が、敵軍の平敦盛(たいらのあつもり)の命を助けるため、なんとその身替(みがわ)りに、自分の息子の首を切ります。武将として、また親としてわが子の命を自らの手で失ってしまった心情を見事に演技で表現しています。そこが見どころ!

忠誠心からとはいえ、自分の子の首を切り落とす…いや~怖いお話です…。

2作目 當年祝春駒

曽我兄弟(廣太郎・廣松)が春駒売りに身を窶して、工藤(友右衛門)の館へ入り込むという趣向が面白い華やかな舞踊です。

怖いお話の後は、気持ちを楽に舞踊を楽しむ。舞踊ではぜひ女方の一つ一つの所作に注目!ちょっとしたポージングを真似てみたいものです!

3作目 名月八幡祭

綺麗な売れっ子芸者さんは、金の無心をしてくるどうしようもない遊び人の男が好き。そんな男に貢ぐから、金操りに詰まってしまいます。そんな芸者に恋心を抱いていた若者がいまして、彼は故郷の田畑、家屋を売って芸者を助けようとするのですが、「お金はできたから必要ないよ」とあしらわれ、帰る家も失った若者が狂気となるお話し。

モテるのにどうしよもない男に惚れたり、男の心を操ることが自然とできちゃうから、つい田舎から出てきた若者を騙すつもりじゃないのに、騙すことになったりと女って怖い。

いろいろと環境に応じて変化する深層心理を学ぶことができるのも歌舞伎の魅力です。

地雷也本店「てんむす弁当」

さて、そんなこわ~い演目の合間に食べたお弁当は、天むす弁当。

歌舞伎
名古屋名物 地雷也本店の「てんむす弁当」が歌舞伎座地下の木挽町広場と劇場内で販売しています。

一口サイズでとっても食べやすいお弁当です。

GINZA KABUKIZA地下2階「木挽町広場

歌舞伎は見たいけど、まだ見る機会がないという方!

歌舞伎

日比谷線東銀座駅直結のGINZA KABUKIZA地下2階「木挽町広場

ここは、誰でも利用できる歌舞伎に関するグッズ販売広場です!
月によって展示物も変わります。

和風小物もたくさん売っていますよ~。

歌舞伎
ABOUT ME
古川のりこ
古川のりこ
文化、芸術のクオリティーを高く、そして敷居は低く」をモットーに、 歌舞伎通の方から歌舞伎が初めての方まで楽しめるちょっと贅沢な歌舞伎教室「歌舞伎のいろは」を自主開催しています。「歌舞伎のいろは」は普段立ち入ることのできない、「市川猿之助丈一門及び紫派藤間流」の稽古場や、料亭をお借りして、澤瀉屋の若手歌舞伎俳優 市川猿紫さんに歌舞伎の魅力を毎回、伝えていただいています。出演者と参加者を繋げることを得意とし、司会業、イベントプロデュースだけでなく、コンサルタントしての業務にも日々携わっています。神戸出身。東京在住。80年代の洋楽と歌舞伎が大好きで、子どもに「ハイジが年とったって感じの母です」と紹介される。好きな言葉は、「tomorrow is another day」