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お国柄に関係あり?海外でウォシュレットが普及率しない理由!

ウォシュレットは1980年の販売開始しました。日本では一般家庭を中心に浸透し、今では商業施設やホテル・旅館など、設置されている場所が沢山あります。見かけないほうが珍しいくらい普及率が高いのが日本。

テレビ番組で「日本へ来た海外のお客様が自分の国に持ち帰る」という企画があり、ウォシュレットは多くの国の人に驚かれ、喜ばれるといいます。

でも日本で40年近く販売されているのに、何故ウォシュレットは海外で普及しないのでしょうか?

先日もアメリカ都心部に出張した方が「ホテルでやっと見かける様になった、ウォシュレットは何故普及しないのだろうか…」と話していたので気になり調べてみました。

日本は水先進国!世界の水質事情


日本ほど水が綺麗な国・下水道が整っている国は、世界中探しても非常に稀なのです。日本のように水道水が安全なもので、蛇口から飲んでも問題のない国は本当に少ないのです。

「海外旅行に行ったら水に気をつけて!必ず沸騰させて飲むこと!」とよくアドバイスされますよね。それは海外の国の下水道事情がよくなく、水道水は不純物も多く含まれており清潔でないため、人体に直接使用するのには問題があるからです。

実は水道水から飲める国は一般的には大体15カ国くらいしかないと言われています。
不純物の多い水を使用する事は、ウォシュレットの設置において決定的なデメリットなんだそうですよ。アメリカさえ普及率が低いのは「一応水道水は飲めると言われているが、腹痛を起こす可能性が低い」程度の水だからです。

また、水道水に硬水を利用している国が多く、石炭分を含んだ水も不純物。精密機器であるウォシュレットではその石炭分が内部で凝固して故障の原因になるのです。
ヨーロッパでは硬水が多いので、ウォシュレットが欲しくても普及できない事情があるようです。

ウォッシュレット普及を阻む、電圧&電源ルール

トイレと浴室が別々なのが一般的な日本では、トイレにコンセントがあるのは当たり前です。しかし海外では、トイレとバスルームが一緒のユニットバスのため、ウォッシュレットを設置してもトイレの傍にコンセントを設置していないからできないのです。ユニットバスでは水で感電する恐れがあるために、その安全性から電気製品を置かない習慣です。

特にイギリスでは、日本の電圧が100Vに対してイギリスの電圧は220V-230Vで電圧そのものが高いため、バスルームには法律で電気配線は禁止になっています。

日本人は清潔好き過ぎる?衛生問題

日本人は特別綺麗好きだと思うので、それがゆえウォシュレットが普及した理由の一つだと感じます。海外のトイレはホテル以外は「本当に毎日掃除している?」って感じのトイレが少なくない!紙を流してはいけないトイレも多いと思いませんか?

日本のホテル、レストラン、会社に施設のトイレは綺麗に掃除してありますし、紙を流してはいけないというトイレも殆どないのです。

お風呂事情についても、湿気が少なく乾燥気味のヨーロッパは風呂に入らなくても平気と言いますし、湿気が多く毎日風呂が当たり前の日本。東南アジアは反対にトイレで何回も水浴びをするがゆえ、トイレが水びだしになっています。

「トイレは綺麗なもの」と同時に「自分の体を毎日綺麗にしたい」という日本人が当たり前に持つ意識は、ウォシュレットにふかーく、ふかーく影響あるものだと思わざる得ないのです!

盗難管理にストレスがたまるかも?治安問題も切実

ホテルの部屋や公共施設、公園のトイレにウォシュレットがあったら、たちまちの内に盗まれるというのが目に見えているから設置できないといわれています。ウォシュレットは高いから転売してしまうでしょう。安い便器の蓋さえ盗難にあうと言われています。
国事情とはいえ、日本人から見れば本当にびっくりする理由の一つですね。

日本が誇るウォシュレットの行方

それでもウォシュレットの良さを知っているアメリカ人は、自宅をリフォームする際にコンセントをバスルームに設置し、故障してしまうかも…という心配をもちつつ購入する人が増えているそうです!またトイレに鍵をつけて盗難防止に努めているそうですよ。(そこまでしなくても~ですが)

近年は飛行機にウォシュレット付のトイレを取り付けたりしているので、ノロノロ速度ではありますが、日本が誇るウォシュレットの行方を見守りましょう!

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矢藤りりか
矢藤りりか
DINKS街道まっしぐらの人生を歩んでいるアラ還です。根はアホですが、OL歴が30年オーバーなのでアホを隠す方法を身につけました! 『定年後の最高の人生を送る為の4K』の記事によると、4Kは『経済力、健康、家族、生き甲斐』だそうです。ここでは皆さんの生き甲斐や解決のヒントとして手助けになる記事を書いていきたいと思います。